September 09, 2007

ご挨拶

木曜日から早くも勤務開始
真新しい机には、新件の記録がどさっと用意されていました
離婚から建物明渡しに伴う保全まで
さっそく交通事故の示談書も作らされました
勤務初日からこれからの忙しさが容易に想像でき
暗澹たる思いがしました

まあ、色んな事件を扱わせてもらえるみたいで
遣り甲斐というか、修行という点で
この事務所にお世話になるという選択はグッドだったなとも思ってます

金曜は京都にお礼参り

まずは弁護修習後半でお世話になった弁護士事務所にご挨拶
狙い済ましたかのように12時に伺って、当然のごとくお昼をご馳走になる(笑)
木屋町筋の中華料理屋さん
久しぶりだったけどおいしかったなあ
ここの修習担当の先生には、何と言うか弁護士倫理というか弁護士道というか
そんなものを教えてもらった気がする
修習で学んだもののうち、これから一番大事にしていきたい部分でもある

で、午後からは検察庁と裁判所にご挨拶
指導担当検事は、うちの班の刑事弁護のエースと法廷で出会うことを本当に嫌がっていた
まあ、修習中に成立罪名を争って大喧嘩したくらいだからなぁ
その修習生、いやもう弁護士だが、その人は本当に大物になるであろう

裁判所では民事部の部長と右陪席としばし談笑
部長には和解のススメなどを
右陪席には昔調べた事件の結末などを色々話していただいた
部長に「君達は心配していなかった」と言われたが、これはお世辞だろう
何しろ第一クールだったもんで、当時提出した起案の出来なんてカスみたいなもんだったからなぁ
刑事部では相変わらずの部長の可愛い笑顔が見れて満足

夕方に弁護修習前半の事務所にご挨拶
京都一上品な匂いのする事務所と勝手に俺は決め付けているのだが
いつもと同じ上品な笑顔で修習担当の先生が迎えてくれた
この事務所では色んな事件をやらせてもらい、多いに勉強になった
ありがとうございやす
何か現行61期か新の2期くらいで新人を募集しているらしいが
かなり優秀な人材を欲している模様
当然、俺ごときでは門前払いなんだろうな・・・

夜は烏丸御池の辺りで班の修習生を集めて大宴会
途中、俺らの時に修習委員長だった先生も顔を出して下さり
宴会費を補助して颯爽と帰って行かれた
(かっこいいぜ!)
宴会は当然のごとくみんな楽しんだ
来年、同窓会の開催を決定して2次会行って解散!

終わってみると、本当に修習生時代って人生の黄金時代だったんだなぁと認識させられた
学生でもない、社会人と呼ぶには責任が無さすぎる
同期の結束力はどんな会社よりも強い
身近に上司でもない関係の先輩で、素晴らしい目標(反面教師?)がいる
こんな環境で勉強して、奢ってもらって、仲間とグダグダ酒飲んで麻雀打ってりゃいいんだから
最高な期間なのは自明の理だけどね


さて、これでこのブログも店じまいです
第一期(2005.2月~2005.10月)の目標である「司法試験合格」
第二期(2006.6月~2007.9月)の目標である「弁護士になること」
共に達成したんで区切りを付けて

最後にこのブログの名前の意味をよく聞かれることがあったんで種あかしを
トウギョウ庵ってのは本当は東行庵って書きます
俺が歴史上一番好きな人物のお墓があるところね

これまでアラシもなく、色んな読者の人とネット上で
そして現実で交流できたことに感謝しつつ

さいなら!

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September 03, 2007

そして法曹へ・・・

2回試験
掲示板に受験番号が無事載って、じゃねえ
載ってませんでした

これで無事法曹になることができます

ふー、本当に最後の最後まで冷や汗かかせるね
この仕事につくためには

今日は祝杯あげて、当面の指針をたてたいと思います
60期のみなさん、お疲れ様でした

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August 25, 2007

放牧中

現在千葉でごろごろと放牧中

CSチャンネルが見れるので
あさのあつこのバッテリー読みながら色々と鑑賞
モンドチャンネルとかいうのの麻雀放送がおもしろかった
プロ二人に素人二人で半チャン勝負

プロダマテン(2、5索待ち)←2索はドラ
素人の形(2、4、4、5、6索)で赤5索ツモ
最高系でリーチ当然と誰しもが思う手
これでメンタンピンドラ1
解説の二階堂プロ(妹)も「あー、これ出ちゃいますねぇ」と発言
俺も当然ドラ切りかなぁと
しかしここで素人、迷わず持ち牌の5索切り
タンヤオドラドラで3900止まり
結局これが効いて、プロの追い上げ届かず素人優勝

どっちがプロやねん
こんな渋い打ち方したいなあ
この方面の勉強も怠れませんな

まあ、こんなこと色々考えるほど暇ってこった

そういえば、事務所から6日に出勤してくれとのお達しが
まじっすか
せめて京都へのお礼参りだけは参加したいのでその旨は伝えたけど
一日中参加は厳しいかも
その次の週には法廷に立ってもらうとか言われたんだけど
大丈夫かな、俺
それ以前に弁護士になれてるのかな、俺・・・

さてさて、夏も終わり
今日は何か分からんけどジャズを聴きに行くことになりまして
暇つぶしに行ってきます

ちなみに二階堂プロ(姉)に萌え

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August 17, 2007

日本一早い二回試験総括

やっと、終わりましたー!
60期のみなさん、お疲れ様です

すごい疲労感と開放感です
思えばあっという間の5日間ですが
色んなことがありました

民裁とか
民裁とか
民裁とか・・・

昨日は本当にやさぐれて
友人と共に酒を飲みに行ってしまいましたよ

ま、終わったことはしょうがない

総括

まず1日目、検察
外国人の窃盗の犯人性
共犯者が逃げているため、共犯者供述使わず、単独犯の犯人性と特に変わらず
犯行の一部目撃者の供述を直接証拠とするか間接証拠とするかがミソの模様
どっちでも理由付けあればよいと思われる
シーフ共和国のドーロボ市出身という設定のAには、テンパッテル人間としてはちょいといらつきを覚えた

2日目、刑弁
犯人隠避の無罪主張
弟が犯人であるということの弾劾が主
目撃者供述の利害関係のところにとんでもなく点がふってそう

3日目、刑裁
窃盗の犯人性
類似供述はヤマだったものの
間接事実がパッとでてこないやりづらい問題
強気の認定で全部再間接事実を認定していったがどうか
今回2番目に難しいと思われ

4日目、民裁
思い出したくない
凶悪
民裁教官の笑顔が試験中浮かんで殺意を覚えた
内容はよく覚えてません

5日目、民弁
昨日がうそのように素直な問題
包括的代理権の不存在
個別的代理権の不存在
正当理由の不存在
あと、代理権濫用やら第三者詐欺やら書けそうだったけど
この3本立てで多分落ちないと踏む

以上、4勝1敗といった感じです
本当に民裁だけは危険なラインです
時間足らず&パニック
この試験って一科目だけ悪くても落ちるという点が一番つらいことに今、気付きました

本当に不安だけど、とりあえず何もかも忘れて飲んできます
押忍!

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August 16, 2007

明日は横綱

さて、二回試験も3日目が経過して刑事系がやっと終わりました

イメージとしては
先場所二ケタ勝って、初の3賞受賞
前頭7枚目だった入幕から2場所目の関取が前頭筆頭に昇進して
関脇(検察)
小結(刑弁)
大関(刑裁)
の上位陣をこなしてきたって感じ
明日はいよいよ横綱戦(民裁)です
明日は胸をかりるだけです、ごっちゃんです!
(相撲わからない人、ごめん)

しかし、今日の刑裁は難問だったなぁ
書くこと多すぎ
間接事実の認定まで回りくどいったらありゃしねえ
類似供述くらいだな、まともに書けたの・・・

ま、明日は本当に自分の中で大きな関門だと思ってるので
しっかり気を引き締めていきたいと思います
ごっちゃんです

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August 12, 2007

仮釈放間近

やっと、明日から二回試験
いずみ寮という監獄に収監された我らの仮釈放もいよいよである
和光の端っこにあるいずみ寮は
本当に何をするにも不便で
おいしい飯やも近くになく
渋い居酒屋があるわけでもなし
田舎ではあるが、地物の料理と地酒を出してくれる店のある
我が地元に帰りたい念が日増しに強くなっていく

それに加えて
落ちなければいい
成績は分からない(最近開示ができるようになったらしいが)
こういう性格である二回試験って
本当にモチベーション上らない試験であることを痛感させられる

そもそも、この現代社会において
何も参照せずに起案して、その結果から法曹の能力が測れるのかという根本的な疑問が存在する

こんなわけで
現在はテンション下降気味
唯一テンションが上るのは
試験後の京都修習の班飲みの企画をしている時だけである

あー、はよ終われ


P.S
友人達が心配しないよう
決して二回試験をなめているわけではないことを付言しておく

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August 08, 2007

二回試験前のいずみ寮

をレポートしようと思って部屋を出たら
いきなり廊下でクラスのおんにゃのこに会ってへこんだからやめ
俺のB棟は女人禁制の聖地だったはずなのに

話は変わって
やはり、うわさが飛び交ってます
やれ民裁は賃貸借と代理で間違いないだの
刑裁は類似供述に決まってるだの
検察は犯人性だの

まあ、どれ出ても何とか食らい付くしかねーって達観しているもん勝ちですよ、多分

ちなみに今年から二回試験は日程が変わって真夏のど真ん中
お盆前後の5日間連続
朝の9時45分着席、夕方5時50分終了というものです
教官が言うには、史上最も過酷な日程ということです
体力勝負という面がかなり強いことは想像に難くありません

俺は修習生の中でのおつむの順位よりも
体力の順位の方が高いのは間違いないだろうから
体力勝負ならこっちのもんだと勝手に解釈しとります

今日、検察教官はこの試験を現代の科挙と言ってました
確かに、こんなに過密日程かつ長時間な国家試験なんて他にはないだろう
ただその教官も言いましたが、科挙と全く違うのは落ちる人間の方が圧倒的に少ない試験だということ
普段の実力出せれば落ちるはずないって

みんな受かる試験だと自分だけが落ちるはずねーよという安心感
みんな落ちる試験だと自分が受かるわけねーよというあきらめ
どっちにしても平常心で望める楽天家に産んでくれたおかんに感謝です

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August 06, 2007

つぶやく

俺の寮の部屋の天井には星型の発光体が付いている
多分61期の奴が付けていったんだろう
ロマンチックな野郎だ

裾上げせずにジーンズを履いていると
左足だけ裾を踏んでいることに気付く
つまり右足が少しだけ長いのだ
左足がこころもち短いというべきか
26年間右足に負担かけ続けてきたわけだ
お疲れ右足、これからもよろしく右足

裁判教官が実務中に
俺の話を指導担当裁判官から聞いたけどかなり評価がよくてびっくりした
あいつどんなカラクリを使ったんだ
という趣旨の発言を他の修習生にしていたことを漏れ聞く
どんなカラクリって、ひでーな
しかし、指導担当裁判官の性格を考えると
評価=毎晩晩酌に付き合ってたこと
ってのが実情だということからすれば
間違ってないのが悔しス

うちのクラスの民裁の起案に付いてくる教官のコメントはほとんど全員同じである
(一部優秀な起案は除く)
点数も他の科目は5段階で付けてくれるんだけど、民裁は3段階
それも評価ごとの人数も教えてくれない
相対評価知りたいんですけど・・・
民裁教官は馬鹿に興味はないのかなと思ってみたりする

和光に美味いトンカツ屋を発見した
教えてくれたのはクラス最年長のYさん
さすが九州男児
食に関してはうるさいぜ

友人から結婚式への出席を突然頼まれる
高校時代からほとんど会ってなかったのでちょっとびっくり
しかし高校時代に一緒に馬鹿やった仲なので快諾
ライオンパーマにして担任に激怒されてたあいつがどんな嫁さんと結婚するのか
少し楽しみなのである

今日、クラスの奴と俺らいつまでたっても何か覚えたり、解いたりばっかしてんなっていう話をした
確かに、この5~6年くらいずーっそんなことばっかしている気がする
一生懸命そんなことばっかしてる自分を客観視してみると
なんだか微笑ましく思えてきた

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August 04, 2007

麦ジュース

金曜はビールを飲みに恵比寿へ
遅れてきた刑弁教官に一杯出してもらっちった
恐縮っす

そろそろ最後の追い込みに入ってきました
今の感覚としては、民裁以外はなんとかなりそう
なんとなく苦手意識が払拭できん
前期中に類型別くらいマスターしておけばよかったなあ

そんなわけで今日も類型別をクルクルまわしているのであった

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July 30, 2007

築地

クラスの友人と朝早くから築地に行って、海鮮丼食ってきました
かなり美味かったんだけど
さすがに和光から行くまでのことはなかったか・・・

ちょっと滝を見に行ったんでその写真
なだらかな斜面に沿って水が流れてて
滝の中に入って涼めるのがグー

152429072007


いや、勉強はしてますよ

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